新技術
金属柱劣化判定システム

照明柱(金属柱)劣化判定
照明柱(金属柱)埋設部分の腐食を掘削することなく検知・評価します。
■照明柱(金属柱)劣化判定システムの構成
照明柱(金属柱)劣化判定システムは、埋設部に向けて超音波を入射伝播させ、劣化部からの反射エコーを受信。得られた探傷波形を分析し、掘削することなく劣化部の腐食程度を定性的に評価することが可能です。
■照明柱(金属柱)劣化判定システム導入のメリット
○保守業務の効率化を実現
掘削することなく照明柱(金属柱)の地中部の腐食劣化を評価できるため、点検時間が短縮され保守業務を効率的に行えます。
○照明柱(金属柱)の建替え時期の適切な判断が可能
腐食判定の精度が向上することで、強度不足となる直前での建替え工事が可能となり、電柱などの建て替え時期の適正化を図ることができます。
○早期に腐食対策が可能
目視点検では発見できないような初期段階の地中腐食を発見することができ、早期に対策を実施することができます。
○携帯性・可搬性
測定に必要な器材は、主に携帯型の超音波探傷器と専用ホルダーに組み込んだ探触子だけで、大がかりな機材は必要なく、携帯性・可搬性に優れています。これにより、交通規制等が不要となり、コストの縮減も図れます。
詳しくは→https://www.nichizotech.co.jp/technology/lighting_pillar/
Re工法
インフラは、維持・更新の時代へ
1950年~70年の高度成長期につくられたインフラ施設は老朽化が進み深刻化しています。2023年に、建設後50年以上を経過する施設道路橋が39%、トンネル27%、下水道管渠8%近年起こる地震や自然災害に対しても早急な予防保全対策・長寿命化が必要です。

●6kg/セット
・主剤:1.0kg/・特殊骨材:4.8kg/・硬化剤:0.2kg●8.5kg/セット
・主剤:0.9kg/・特殊骨材:7.0kg/・硬化剤:0.6kg
Re工法
■再生 Revival (リヴァイヴァル)
■補修 Repair (リペア)
■補強 Reinforce (レインフォース)
●コンクリート柱施工前
●コンクリート柱施工後
●木柱施工前
●木柱施工後
●鋼管柱施工前
●鋼管柱施工後
●ガス管架台施工前
●ガス管架台施工後
アラミド繊維補強工法【A-Re工法】

コンクリートはまだまだ強くなれる!
Neコートでしなやか+強靭なコンクリートヘ。

従来のエポキシ樹脂製品より剌激臭も少なく、作業員の健康被害対策にも効果あり。
「Neコート」は環境にも優しくエコロジカル。バッケージもシンプルで使い勝手も良好。温度が低くても固まりにくい性質なので、寒さの厳しい冬の現場でも、施工時の失敗によるロスを減らすことができます。
さらに相性抜群の「アラミド繊維」との高含浸率により、今までにはない柔軟で強靭なスーパーコンクリート基礎が誕生します。「Neコート」は建物の底からガッチリ支え守ります!
Neコート性状
項目 AUコート 試験方法 主成分 ウレタン樹脂 - 外観 灰色粘膜液体 - 比重(23℃) 1.09 JIS K 5600 可使時間(23℃) 60分 JIS K 5600 硬化乾燥時間(23℃) 7時間 JIS K 560 -
Neコート塗膜物性
項目 強さ 試験方法 引張強度 33.0N/m㎡ JIS K6911 伸び率 6.3% JISK691
アラミド繊維貼付供試体の曲げ試験結果
(新接着剤貼付強度検討)
-
・試験日:令和2年8月3日(月)
・試験内容:JISR 5201
・セメントの試験方法:強さの測定から曲げ強さ試験を本試験供試体に適用し試験を行いました。
破壌荷璽 曲げ強度 Rt[N/m㎡] 14.13
つる草巻き付き防止工法
又、橋梁には風速計が上部に設置されているがつる草が巻き付いて計測不能に陥る等やっかい物で、つる草が上部に巻き付かない対策としてアラミド繊維、特殊接着剤の塗布によりつる草が上部に巻き付いていかないような諸試験を実施。又、支線にも応用が出来、安価で事故防止ができる優れものである。
敷地構造物(ハシゴ)へのクズ対策

周辺にススキやセイタカアワダチソウなどの丈の高い雑草があると、クズのつるがそれらの雑草に絡みつき、そこから柵を越えてしまう。

2m幅の防草シートを採用することで、ススキやセイタカアワダチソウなどの丈の高い雑草に絡みついたつる性雑草がフェンスを乗り越えるのを防ぐ。
含浸剤AFコート
含浸用に使用するエポキシ樹脂です。
特長
- コンクリートとアラミド繊維を強く接着させます。
- アラミド繊維への含浸性もよく、ダレを起こしません。
- 作業性に優れています。
- 耐水性、耐久性に優れています。
物性
試験項目 | 単位 | 測定値 | 社内規格値 | 試験方法 |
---|---|---|---|---|
圧縮強度 | N/mm2 kgt/cm2 |
68.6 700 |
50以上 510以上 |
JIS K 7208 |
曲げ強度 | N/mm2 kgt/cm2 |
58.8 600 |
40以上 408以上 |
JIS K 7203 |
引張強度 | N/mm2 kgt/cm2 |
39.2 400 |
30以上 306以上 |
JIS K 7113 |
圧縮弾性係数 | N/mm2 kgt/cm2 |
2.5×103 2.6×104 |
1.0×103 1.0×104 |
JIS K 7208 |
引張剪断接着強度 | N/mm2 kgt/cm2 |
14.7 150 |
10以上 102以上 |
JIS K6850 |
付着強さ | N/mm2 kgt/cm2 |
2.2 20 |
1.5以上 15以上 |
JHS 492 JIS A 6909準拠 |
剥離接着強さ | N/mm kgt/cm |
3.90 3.98 |
2.50(2.55)以上 4.50(4.59)以下 |
JHS 493 |