新素材

機械や炉に対応!
スーバーセラミックを67%含有した驚異の断熱塗料ヘッジコート

ヘッジコートの特徴は、特別なアクリル樹脂に7種類の特殊セラミックを大量に(全体の67%)混合した断熱塗料です。下地温度150℃までの機械・炉に対応。
ヘッジコートに含まれている特殊セラミックは中空二次粒子であり、塗料を軽量にして固体伝熱を低く抑え、微細な空間に空気を閉じ込めることにより空気の対流伝熱を抑えます。

■断熱効果
薄い膜厚でグラスウールの熱伝導率 (0.04W/m・K )と同じ程度の熱伝導率を実現。
厚みが無いと効果の得られないグラスウールと違い、ヘッジコートは薄膜(2~3mm)で確実な効果が得られます。また、グラスウール断熱材は湿気(水分)を含むと断熱効果が低下しますが、ヘッジコートは水分の影響を受けることなく断熱効果を維持します。

■特長

詳しくは→https://www.daikoshokai.com/products/hedgecoat/

アラミド繊維は、高機能繊維の
一種で
「スーパー繊維」「ハイテク繊維」
と呼ばれています。

アラミド繊維は、1960年代に登場したスーパー繊維で、三大合成繊維の一つナイロンと同じポリアミド(アミド結合によってできたポリマー)です。
しかし、ナイロンの脂肪族ポリアミドとは異なり、アラミド繊維の化学構造は芳香族ポリアミドです。
そこで、米連邦通商委員会(FTC)が、1974年にナイロンと区別してアラミド(aramid)という一般名を与え、1977年に国際標準機構(ISO)も人造繊維の分類名称としています。
アラミド繊維は、多くの優れた特徴をもち、タイヤの補強材、光ケーブルの補強材、プリント基板、防弾チョッキなどと共に、建設分野でも幅広く用いられています。

■補強効果解説

アラミド繊維は鉄の7倍の引張強度を持ちます。その特長を生かすためには、コンクリートとアラミド繊維を可能な限り密着させる必要があります。当社では開発したエポキシ樹脂系含浸剤「タフロンAFコート」を使い、適切に施工することで、両者は強固に結びつき、コンクリート本体の耐力を飛躍的に向上させます。

■曲げ強さ試験

●供試体サイズ:100×400(mm)
●数値:破壊荷重(3本)の平均値

下図のように、4種の供試体(無鉄筋)で曲げの強さ試験を行った。
A=無垢 B=切欠きを作ったもの(欠損のある躯体を再現)
C=切欠きをパテ補修し、見かけ上無垢と同じ状態に戻ったもの
D=パテ補修し、さらにAFコートを使用してアラミド繊維の巻付けを行ったもの
  • A.無垢

  • B.切欠き有

  • C.パテ補修のみ

  • D.パテ補修+アラミド巻付

マクレーンシート

  • シート断面を延長したい場合は、シート表面(サンド部)とシート裏面(フィルム側)をバーナーで加熱溶融し、シート同士10cm以上ラップさせしっかりと圧着する。

  • シート端部(保護砂無し部)にマクレーン両面テープを貼付する。
    ※この時離型紙は剥がさない。

  • シートを拡付する。

アラミドロッド・アラミドケーブル

アラミドロッドおよびアラミドケーブルは、アラミド繊維を組紐状に組み
エポキシ樹脂を含浸させた連続繊維補強材です。
アラミドロッドは鉄筋代替として、アラミドケーブルはプレストレストコンクリートの
プレテン用緊張材として用いられます。

一方向シート

  • 標準幅:10cm、30cm、50cm
  • 出荷単位:1ロール50m
品番 目付
g/m2
保証耐力
KN/m(tf/m)
設計厚
mm
ヤング係数
KN/mm2
AK-40 280 392(40) 0.193 118

アラミド繊維の特性

  • アラミドシートは高強度、高弾性のアラミド繊維を一方向又は二方向に編んだシートです。
  • コンクリートの表面に樹脂で含浸させながら貼付けることにより、既存のコンクリート構造物を補強・補修することができます。
  • 鋼構造物、木構造物にも使用されています。
引張強度
N/mm2
ヤング係数
KN/mm2
破断伸び
%
3,000 112,4 2,4